ナカミツキ(アーティスト) × 齋藤侑治(DArt CEO)【対談】注目のZ世代アーティスト

【対談】注目のZ世代アーティスト/ナカミツキ(アーティスト) × 齋藤侑治(DArt CEO)

 今回は、アーティストのナカミツキとDArt CEOの齋藤侑治(サイトウユウジ)が対談。
DArtでも作品を出品している注目のZ世代アーティストであるナカミツキ。そんなナカミツキの価値観や活動背景を聞いて、今後どのような展望を描いているのかを「みんなで応援するアートの世界」がコンセプトのDArt CEOの齋藤侑治の視点から迫る。

>>名和晃平からナカミツキ|アートコレクター人生【対談】岩崎かおり( アートディレクター兼コレクター) × 齋藤侑治(DArt CEO)


【プロフィール】
ナカミツキ (以下、ナカ)

 既存のルールにとらわれない多様な価値観を持ち、生活と共にデジタルネイティブとして育った日常的ツール「iPad」で制作を行うZ世代のアーティスト。エモい瞬間に五感を解放し、現代のセンスでiPadに直感的に描き切る。アートをデータ化することで場所を問わずどこでも出現することができ、そして一度作品化された画像はiPadのデータから削除される。  この現代的なスピード感は、これまでにない新しいアートの形を生み出している。見慣れた楽器をこれまでにない表現で現わすことで、固定化された鑑賞者の視点を揺さぶる。


齋藤侑治 (サイトウユウジ:以下、齋藤)

DArtのCEO。今回のインタビューの聞き手。




「世界を魅了するアーティストになりたい」

齋藤 

ナカさんは最終的にどんなアーティストになりたいと考えられているのでしょう?


ナカ

 やっぱり私は「ナカミツキ」というコンテンツを作り上げていく中で、「世界を魅了するようなアーティスト」には絶対になりたいなと思っています。  やっぱり、幼少期に不自由なことがあり世界の中でちっぽけな私だったけど、そこから大きくなりたいという気持ちが強いですし、その中でいろんな人と出会いたいと思っています。だからこそ、そのためにどんどん活動していきたいですね。


齋藤 

「世界を魅了する」というところまでいきたいという想いが強いんですね。


ナカ

そうですね。やっぱり目指すならトップっていう(笑)


齋藤 

いいですね(笑) そこもすごくナカさんの素敵なところだと思います。それは幼少期の経験からきている部分が大きいですか?


ナカ

 負けず嫌いなところもあるのですが、我慢を溜め込みすぎると爆発するとよく言うじゃないですか。幼少期には本当に数えきれないほどの我慢をしてきたので、やるからには全力でやりたいなと。だから今後もたくさん活動してトップを目指していきたいですね。


齋藤 

ちなみに幼稚園の時はどんな生活を送られていたのですか?


ナカ

 幼稚園の時から小学生の時に入院するまでは、ずっとジャズダンスをやっていました。そこから表現することが好きだったと思いますね。先生に振りを教えてもらって踊り、発表会をするという感じでした。その時には表に立つことの面白さを知っていたんだと思います。


齋藤 

当時から「将来は表現者としてやっていきたい」と思われていたのでしょうか?


ナカ

 そうかもしれないです(笑) 今考えたら繋がっていますね。当時はジャズダンス以外にも、ピアノや他にも色々習い事をしてたんですけど、やっぱり「表現者になりたい」というのはありました。  よく幼稚園や小学校で将来の夢を書く機会があるじゃないですか。そこも「世界一のダンサーになりたい」や「アイドルになりたい」など夢が複数あったのでいつもみっちり書いていました(笑) 


齋藤 

 なるほど。もう小さい時からそんな風に考えられていたんですね。絵と出会ったのは入院されている時でしたっけ…?


ナカ

 はい。当時はダンスをやっていたり友達とたくさん遊んでいたりと元気いっぱいだったので、急に体が動かなくなるというのが全く信じられなくて。そう考えると、表現の1つである「絵」と出会うのは自然な流れだったのかなと思います。